※サイト内をキーワード検索できます

PR

中古戸建ての内覧(傾いている家)①

先週の案内(中古戸建)

【今回の案内の概要】
・大阪府の中古戸建
・築32年経過の木造2階建て
・ジェクトホーム(私)は
売主様から物件売却を依頼された立場
・今回のご見学者様(買主様)は
別の不動産業者のお客様。
・ご夫婦でご見学
・今回の登場人物
①売主様
②私(ジェクト)
③ご見学者(ご主人)
④ご見学者(奥様)
⑤ご見学者側の不動産業者

傾いている家

【売却依頼を受けた時】
売却依頼を受けた時、私(ジェクト)は、
2階の床が部分的に著しく傾いている事に気付きました。

【傾きに 気付く人・気付かない人】
傾きに気付かない人は
私の経験上、実際に過半数を超えます。
それは、
「不動産業者も含めて」です。
そして、
『その傾きが軽度とは言えないレベルだったとしても』です。

【軽度とは言えないレベルとは?】
ビー玉が結構な勢いで転がるレベルです。

【傾きがNGとみなされる線引き基準は?】
中古一戸建て住宅の場合ですと
1000分の6以上の傾斜は瑕疵(欠陥)が存する可能性が高い。
とされています。

【今回の物件は?】
私(ジェクト)は、
売主様に
『傾きの調査をさせてください』とお願いしました。
私(ジェクト)自身で『レベル測量(傾き測定)』
が出来ますので、無料という事で、
快諾して頂きました。
実は、
この調査は売却活動にメリットとなる事が多いのです。
多くの不動産業者は、私が見てきた限りでは、
・そもそも気付かない
・気付いたとしても調査しない
・気付いたとしても気づいていないフリをする。
いずれかのパターンが大半です。
その理由は、
『売れにくくなる』と思うから・・・です。。

さて、『今回の物件の傾きの結果』に話を戻します。
・2階の1カ所に対して局所的に『床の沈み』が見られました。
1000分の5.6です。
基準となる1000分の6よりすこしだけマシなレベルです。
この直下の1階部分にも同じような傾きが見られたならば
『建物全体が同じ方向に傾いている』と判断できるのですが、
直下となる部分は、ほぼ傾きは見られませんでした。
つまり、
何らかの原因により2階の床が局所的に沈んでいる。
と判断できます。
・その他の場所にも多少の傾きは見られましたが、
大きな問題点となる程ではありませんでした。

これらを踏まえて、
1階の天井点検口から原因を確認して是正工事が出来るわけです。

もし、『傾き測定をしなければ』、
ご見学に来られたお客様に
『ここ、傾いていますか?』と聞かられ時、
・とぼける不動産屋の場合→その時点でこのお客様は購入しません。
・是正工事の説明が出来ない不動産屋の場合→その時点でこのお客様は購入しません。
その理由は大きく2つ
【理由その①】
大変な欠陥の家だと思ってしまうから。
【理由その②】
直らない。または、かなりの費用がかかると思ってしまうから。

ご見学開始

前置きが非常に長かったですが、
いよいよ
ご見学の記事になります。
ご見学の行動は二つに分かれておりました。
①売主様と買主様の奥様で ご見学・会話
②買主ご主人様と買主側業者と私(ジェクト)で ご見学・会話

その中での会話を抜粋します。

奥様のグループは、サクサクとご見学が進んでいたのですが
ご主人様のグループは、『床が沈んでいる部屋で滞在していました』
そして買主のご主人様が、私(ジェクト)に質問してきました。

買主<br>ご主人様
買主
ご主人様

ここの床
傾いていますよね?

ジェクト
ジェクト

はい。傾いております。

買主 <br>ご主人様
買主 
ご主人様

結構傾いていますよね?

ジェクト
ジェクト

この部分が局所的に
床が沈んでおります。
傾斜の方向は、
こちらからこちらの方向に・・・
(省略)
傾斜の度合いは・・・
(省略)

この後、
基礎・床下
柱(構造木材)
外壁等について
ご質問を受けました。

本来ならば、
物件案内のマイルールとして
お客様側の不動産業者がいる場合、
こちら(ジェクト)から
お客様と積極的に会話する事はしないのですが、
ほぼ、こちらへ直接ご質問を頂いておりましたので
ご説明差し上げました。

ご見学を終えて

ご見学者様と業者は帰っていきました。
後ほど、業者様から私に電話があり、
帰りの車の中、店舗に到着してからも
私(ジェクト)の話で持ちきりだったそうです。
この方は、
これまでに非常にたくさんの不動産屋さんに行き
たくさんの物件を見てきた中で
ここまで専門的知識を深い領域まで
何でも即答できる人は初めてだったそうです。

嬉しいお言葉ですが、
ほぼほぼ、居るわけないのが現実です。
・設計の確認申請実務が現役で
・新築現場の全ての管理も現役で
・構造を考えたプランニングも行い
・採光計算、換気計算、道路斜線、天空率計算等
・不動産取引にも深い知識を兼ね備え
常にを追求し続けている不動産営業マン

居ませんよー。

結果

この方は、様々な理由から本物件の申込みには至りませんでした。
ありがとうございました。

寝屋川市、門真市、守口市での不動産売却、不動産購入、新築一戸建てはジェクトホーム。

タイトルとURLをコピーしました